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地政学的リスクや中東情勢の緊張が続く中、インフレ率が「予想よりも早く鈍化している」という状況を踏まえ、前回の2月の予測から0.2ポイント引き上げました。また、2025年についても0.2ポイント上方修正し、3.2%との見通しを示しました。OECDは、アメリカが世界経済をけん引すると指摘しました。
地域別の成長率を見ると、日本の2024年の成長率は0.5%と予想されます。家計収入の低迷が内需を圧迫する可能性があるとして、前回の2月の予測から0.5ポイント下方修正されました。
アメリカの2024年の成長率は0.5ポイント引き上げられ、2.6%の見通しとなりました。(共同通信)